日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

音楽

往年の名盤を聴いて。

夕方に歯医者に行くまでの間、音楽を聴いて過ごしている。ケンプが演奏するモノラル時代のベートーベン・ピアノソナタ全集から。17番のテンペスト辺りを聴く。聴きながら、googleで"ケンプ ベートーベン モノラル"と検索。ケンプの演奏は人間味の深いとか、…

so tired

Bobby Timmons Trioのライブ盤『In Person』を聴いている。2曲目の「so tired」がいいね。 ネットで検索すると、この曲はArt Blakeyの『A Night In Tunisia』にも収録されているようだ。僕も持っているアルバムだ。どおりで聞いたことがあると思った。曲のタ…

今日の音楽 Joy Division

Joy DivisionのCLOSERを聴く。ピーター・フックのベースに注目して聴く試みをしてみた。どうだったか。感想は。僕は言葉をそんなに多く持っていないのだが、饒舌だと思った。バーナード・サムナーのギターより饒舌なのかなと。ゴシックな感じがするのは、こ…

サブスクで音楽の新たな開拓

サブスクの音楽で、刺激的なものを聴く。ここに刺激的とは、いままでの自分の中で聴き慣れた心地のよいものではない、新たな開拓ともいえる知なかった音楽である。 まったくの新しい刺激は往々にして、ストレスである。気持ちのいいものではない。はじめて聴…

帰ってきて夜に聴いた音楽からの譚

夜はBeck Bogart & AppiceやCREAMのライブ盤を聴いて過ごしました。ジェフ・ベックやエリック・クラプトンといった著名ギタリストの音楽を聴きはじめたのは、大学生くらいの頃でした。それまでは、ギター主体の音楽は何がいいのか、さっぱりわからず、ポップ…

ストーブ的な

仕事から帰って、夕飯を済ませ、部屋に戻る。今期最強といわれる寒波がやってきているから、熱い音楽で暖をとろうと、オーティス・レディングのライブ盤をかける。もちろん暖房もつけるのだが。 何年か前、熱い音楽を聴くと身体も熱くなるから、暖房は要らな…

音楽の即効性

外から帰って、なんだか落ち着かない気分でいた。ルーティンの音楽をかけことにする。キース・ジャレットの『ソロ・コンサート ブレーメン ローザンヌ』を聴きはじめる。長大な即興演奏のアルバムである。全体の3分の1くらい経過したあたりから段々と気分が…

音楽系雑記11月27日

ライブ盤が好きだと言える。ライブ盤を聴いていると気分が落ち着くからだ。落ち着いた気分が心地がよい。熱い演奏のライブ盤は、気分が上がるのではないかと訝しる人もあるかもしれないが、僕にはそういう演奏こそ落ち着く。心地がよいことは"上がる"とする…

音楽日記 10月30日

Art Blakey & The Jazz Messengers のアルバム、Meet You at The Jazz Corner of The Worldをリピートしている。昨日の帰宅後から何回も。車でも聴けるように準備を整えた。MP3プレーヤーにも入れておいた。お昼休みにも聴きたい。 購入してから何年も経つア…

お昼休みJB

お昼休みにMP3プレーヤーでジェームス・ブラウンのアルバム『LOVE POWER PEACE - Live At The Olympia,Paris,1971』を聴いた。最近のお昼休みはこれが多い。 このアルバムの、キャットフィッシュ・コリンズのギターとブーツィー・コリンズのベースを愉しんで…

クラシック日記

先日のバリリとバドゥラ=スコダのモーツァルト・ヴァイオリンソナタ集がよかった話。それから同じモーツァルトのそれをシュナイダーハンとゼーマンのコンビで聴いた。これもよかった。 モーツァルトの作るヴァイオリンソナタがいいのか。両方とも1950年代の…

リニスニング記録

バリリとバドゥラ=スコダのモーツァルト・ヴァイオリンソナタ集を聴いている。今日2、3周目だ。なんかいいんだよな。リピートしてしまう。前にも一日のうちに何回もリピートしたことがあったことを思い出した。いいアルバムだ。

聴きどころとは

昔からどのジャンルにしろ音楽の聴きどころは自分で見つけるものだと思っていた。アルバムはタイトルの響きかジャケットで選んで買うもの。そこから先は繰り返し聴いて聴きどころを見つける段。聴きどころを見つけることが音楽を楽しむことだと考えていた。 …

9月25日の雑感

どうしてもよくわからない。音楽を聴きはじめて20余年、未だに感想が言えない。驚きだ。何らかの感想を持たないものなのか。これに焦って感想っぽいものもブログなどに書いたこともある。しかし、それはどこかで聞いたことのある誰かのものの焼き直しだった…

緊張感のある音楽

CD棚を眺めて目についたフランク・ザッパの『Philly '76』を聴いてみる。この次に『Zappa in N.Y』も聴きたい。 いくつもアルバムを持っている割に、ザッパの詳しいことは知らない。ネットをちょっと開くと、熱心なザッパファンのページがいくつも出てくるの…

スタンダード

グレイトフル・デッドの『フィルモア・イースト2-11-69』を久しぶりに聴くことにする。1曲目に「good morning little school girl」という曲が入っていた。この曲、そういえば、この前聴いたテン・イヤーズ・アフターのライブ盤と、それと前後して聴いたジョ…

音楽とバイタリティー

新しい音楽に出会うバイタリティを失いつつある。田舎に引き下がって、リアル店舗のCDショップから足が遠のいた。ネットでもCDは買えるし、サブスクを使えば手軽に新しい音楽に出会えるのに、億劫になっている。 昔から聴いている音楽を聴くだけで満足である…

GLAY 『Soul Love』の想い出

GLAYの『Soul Love』が流れている。中学生の頃、この曲が流行ったときに僕は友達に、「PV(今はMVというらしい)で楽しそうに歌っているから好き」と語った。なんとも…。今思い出すと頭を枕に叩きつけたくなる。僕は曲を聴いたのかと。GLAYは映像を作るグルー…

曲名が覚えられぬ

音楽を聴くようになって20年くらいになる。その間、僕は、アルバムの名前までは認識できるが、曲名を覚えられないことがわかってきた。アーティストやアルバムの名前は、CDを棚から取り出すときにそれがわからないと目当ての音楽が聴けないから必要になる。…

気になるケンプ

夕方。ケンプのベートーヴェン・ピアノソナタ全集(モノラル盤)からいくつか掻い摘んで聴いていた。この全集は、学生時分、中古CD屋に入り浸っていた頃に手に入れた盤だ。あの頃は、少いお金で往年の名盤を手に入れることに奔走していた。このほかにも、バッ…

音楽系雑記

グレン・グールドの演奏するバッハ『ゴールドベルク変奏曲』を聴いている。1955年録音のものだ。 この曲を知ったのは、嶽本野ばらの短編小説『コルセット』の作中に登場したからだ。僕は、こういう風に小説に登場した曲を自分でも聴いてみることをよくやって…

20代の乱聴きからの脱却

シューベルトのピアノソナタを聴いた。第13番だ。聴くと涙が出てくるような音楽だ。僕は30を超える前は、音楽で涙するなんて絵空事のようだと思っていた。それが変わってきた。20代の頃は、音楽について乱読ならぬ、"乱聴"だったので、音楽に向き合えていな…

音楽プレイヤーを探す。

今日は、音楽プレイヤーを探す旅に出た。ネットの広大な海へ。 果して、音楽プレイヤーは、LOLLY POPを入れることになった。 アートワークが大きく表示されて直感的に選び易い。というファーストインプレッション。ウィンドウのデザインがカッコいい。 これ…

昨日の寝る前の音楽

昨日寝る前に、初めてRADWIMPSの『人間開花』っていうアルバムを聴いてみた。職場の人の話を聞いたのをきっかけに。野田洋次郎と米津玄師のコラボがあるんだとその人は言っていた。 気持ちのよい、爽やかな、疾走感のある。というようなワードがしっくりくる…

音楽系日記 7月1日

注文していたCDが届いた。ジェームス・ブラウンのライブ盤を2枚だ。 2枚のうちの1枚、『セックスマシーン』の話だ。これが前半が疑似ライブであると注文してから知った。そのために、熱さが削がれているのではないかと心配していた。ちなみに後半は本物のラ…

6月26日 音楽日記

パーラメントの『P-ファンク・アース・ツアー』とニール・ヤングの『ライブ・ラスト』を聴いて。 いずれも、ながら聴きを許してくれないアルバムだと思った。圧が強くて、ほかのことができない。BGMには適さない。はじめ、何かしながら聴いていたのだが、気…

気分その他諸々とマッチ

昨日からCDプレーヤーに入れっぱなしのCDを再生してみたら、今の気分その他諸々とマッチして、最上の時間になっている。昨日聴いたときにはそうでもなかったのに。 今の状況。天気は雨。気温19℃ 時間は午後。そして再生しているCDは、オイストラフのバイオリ…

6月12日 音楽日記

今日も仕事は休みだ。午前中は、PHISHとポール・サイモンとサンボマスターを聴きつつ、ネットを見ていた。 いずれのアルバムも聴いて感じること、思うことはあったのだが、まごまごしているうちに泡のように消えてしまった。思ったことはすぐに書き留めてお…

音楽日記 最新のジャズ

どこかでイスラエルとUKのジャズが熱いと聞いたのを思い出した。思い立ったら吉日、早速Spotifyで検索して、プレイリストを聴いている。 今までは、名盤といわれるような50年代のものばかり聴いていたから、大きな違いを感じる。違いは大きいが、それを言葉…

ダメな日が一転。

休日の今日も、いつもと変わらず音楽とともに過ごしていた。 今日は何故だかあまりノリがよくなく、不完全燃焼のまま夕方を迎えた。どの音楽もつまらなく感じ、ダメな日だなと思いながら、こんな日もたまにはあるよね、と、マイルスのフォア・アンド・モアを…