日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

雑記

分かち合いについて。

Bill Evans Trio の Sunday at the Village Vanguardをかけている午後。たぶん、最後の曲が終わったら他のアルバムに替えるだろう。 不思議なことに、いいアルバムを聴いていい気分だな、誰かに知らせたいなと思ってブログやtwitterに書き出してみると、あっ…

本のフォント

岩波新書から出ている、ウェルズの『世界史概観』を他の本を読む合間に読んでいる。刷られたのは最近だが、昔からある古い本だ。今日は内容については云々しない。フォントの話だ。味わいがある。ページにびっしりと小さめな文字が並んでいる。小さい割に複…

読み書きへの雑感

近頃は、文章を書いたり、本を読んだりするのが本当に楽しいな。 文章は、言葉を紡ぐことなんだけど、言葉の選び方に注意しないと、日々の生活に影響が出るような気がしている。使う言葉に自分が影響を受けることを、最近、身をもって感じる。 本は、字を追…

リアルの大型書店に行ってきた

車で1時間くらいのところにある、地域でも最大級の書店に久しぶりに行ってきた。本はたくさんあるのだが、目移りしてしまって自分がどれを読みたいのか、興味があるのかわからなくなってしまった。そういえばと、先日テレビで紹介されていた、ウクライナのこ…

眠れない夜の時間は

近頃、夜、まったく眠れなくなってしまった。実際には眠れている時間があるのかもしれないが、体感では眠れている感じがしない。困っている。困っているが、詳しく云々すると深刻になってしまうからここではしない。 眠れない時は音楽をかけて気を紛らわして…

休み。雑記

箱根駅伝のラジオ中継を聴くのを一旦終わりにして、レッドツェッペリンの狂熱のライヴ(最強盤)を聴く。"最強"という言葉に今さらながらもっと適当なものがあるんじゃないかと思いつつ、聴く。 最早音楽を聴くときの儀式と化したアルバムタイトルのtwitter検…

心にくる

箱根駅伝で心が揺さぶられた。まだ往路すら終わっていないけど、2区のデットヒートをラジオで聴いてたら、もうね。この前も映画の『ネットワーク』や『戦場にかける橋』で、もう何もできないくらいになった。『戦場にかける橋』は途中で辛くなって最後まで観…

大掃除ができない

12月になると大掃除しなくてはと思いはするのだけど、結局毎年実行できず。理由は、世の中のみんなが掃除をして、ゴミがたくさん出されるとゴミ収集業者の人が大変だというのが主だ。ブラウン管テレビも処分したいけれど、引き取ってもらう電気屋さんも年末…

面白いことに飛び込めない

Netflixでもアマプラでもそうなんだけど、観る動画が選べない。たくさんありすぎるからか。そういう僕みたいな人が結構いるのか、ランダムに候補を挙げてくる機能もあるようだ。でも、ランダム機能を持ってしても、やっぱり選べない。尻込みしてしまう。ああ…

映画は胸がすく

映画を観ると胸がすく。これは今まで観たほとんどの映画で経験された。映画館で観たときはもちろん、家で配信やDVDで観たときも同様だ。この胸のすく感じをどう扱っていくか考える。毎週、あるいはもっと多い頻度で味わうことも可能だ。けれども、それではあ…

学生時代に聴いていた音楽を聴く。

学生時代に聴いていた音楽。久しぶりにまた聴いてみると当時を思い出して涙が出たりする。そういうのがあるから、気軽には聴かない。でも、ときどき聴きたくなることがある。 当時は音楽が救いだったんだよな。あるいは、一方的に救いを求める手段でだけでな…

普段使用のラップトップ

ここしばらく、ネットを見るのにスマホを使っていたのだが、また少しずつパソコンでも見るようになった。パソコンはラップトップで古めのThinkPad X220だ。なにがいいのか。質感がいい。打鍵がいい。使うときの感触が好き。 ネットの悪い情報を遠ざけるため…

今日の雑記 10月31日

貧困への予備軍だ。備えは全然していない。将来が不安だ、お先真っ暗だといって、何もできない日々を過ごすくらいなら、現在の持てる力を総動員して楽しんでいく方向で生活している。お金はない。増える見込みはない。学なら少しある。学を使って生活のクオ…

読書への雑感

ヘッセの『車輪の下』の再読を終えた。普段、小説を読むときは、1日20ページくらいしか進まない。少しずつ読む進めいていくタイプの僕なのだが、今回はもっとペースが速かった。なぜなのかはわからない。でも、やはり小説はじっくり精読するのがいいと思うな…

音楽の支配力と聴くことについて

音楽が空間を支配している自室にいる。支配的な音楽にそのまま身を任せておけばいいと思うのだが、何もしないでじっと耳を傾けているのには抵抗がある。なにかしていなければ落ち着かない、時間を効率的に使わなければならないと強迫しているような現代的な…

いい歳だし中二病は卒業だ。

P-Funk沼に入りかけている。部屋にいるときは何かしらかかっている。Now PlayingはP-Funk Earth Tourだ。巷にはブラックミュージック愛好家が多い。自分の周りにはいないが多い気がする。ラジオのDJやミュージシャンは皆好きなようだし。自分その仲間入りを…

本棚から見つけた梶井基次郎から広がる話

最近、本棚のなかから見つけてきた梶井基次郎の『檸檬』をたまに読んでいる。今回は読んでの感想を云々する回ではない。 梶井氏の享年が31だと著者紹介の欄を知る。好きな音楽家のモーツァルトやシューベルトも30代で逝去している。ロックミュージックの世界…

活力。諦めはよくない。

「いつまでも非正規肉体労働をしていても仕方ないよ。能力があるのだから、もっとそれを活かせる仕事をしたらいいのに。」 というようなことを両親に言われた。職業に貴賤はないとか、もうほかのことはできないと思い込んでいた僕には意外な言葉だった。能力…

新陳代謝、CD棚の。

新陳代謝が必要なんだな、CD棚の。 よく本棚を見るとその人の人となりがわかると言うけど、CD棚にもそれが言えると思うんだよな。どのCDを聴いて、残して、処分するか判断する作業に自分の価値観が表れる。新しく買うのはそれほど重要なことではなくて、どれ…

人にやさしくなくなってしまったのは。

僕が人にやさしくなくなってしまったのは、遊びが足りないせい。人を妬ましく思うようになってしまったのも日々の遊びが足りていないせい。あるいは、クソがつくほど真面目になってしまったせいだ。本気で遊べば人生が好転する。根拠はないがそんな気がする…

熱い情動、音楽文章衝動

音楽を聴く。熱い情動だ。それ以外はわからない。自分を客観視できなくなる。もちろん、音楽についても客観的俯瞰的には見れない。音楽そのものの世界に入り込んでしまう。ギターがいい、ドラムがいい、そんなことはわからない。塊でやってくる衝動を受けと…

めくるめく興奮

めくるめく興奮は、突如として最高潮でやってくる性質のものではないことに気づいた。最初はつまらないようにさえ見えることでも、徐々にジワジワと興奮の波が押し寄せてきて、最高潮に達っして終わる。 僕の音楽鑑賞ですらそうだ。アルバムの始めのほうは、…

職場にて。

職場にとても気に入らない人がいる。その人のために何度辞めたいと思ったことか。でも、今現在、辞めてはいない。今後、もし、辞めることになっても、その人を理由とすることはないだろう。人間関係で辞めるのはポリシーに合わない。 気に入らない人の扱い方…

僕のアスレチックス評(観戦者として)

MLBはアスレチックスの試合ばかり見ている。今年は最下位に沈むチームだが、試合はつまらなくない。勝てなくても、見どころのある試合を毎回見せてくれる。負けても破綻してないゲームを展開するのは結構すごいことだと思うんだ。 戦術に関しても、チームに…

若いころに確立された愉しみ

15年から20年くらい前の生活。音楽とラジオを聴き、本を読む。それ以外のことをしていた記憶がない。夜の時間とか休みの日には。いい時期だった。 昨日今日の生活もそれと大して変わらない。音楽を聴いて本を読んだ。いい気分になれた。 15年前と昨日今日の…

音楽徒然

音楽を聴く趣味も長くやっていると、以前ふつうに店頭で買ったアルバムが手に入りづらくなっていたり、廃盤になっていたりする。意図せずレア盤を持つことになる。こういうのを目の当たりにすると、レア盤をレアになってから中古ショップでプレミア価格で買…

ちゃんと読んでいるのか

本を読んでも、お気に入りの場面、あるいは気に入らない部分というのが全然見つからない。よくありがちな、好きな本はなんだ?どこが気に入っているんだ?というような問答が自分に降り掛かったら答えられる自信がない。 ちゃんと読んでいない、主体的に読ん…

スマホやPCとの接し方

唐突にスマホやPCについて。 スマホ開いても見るものがない。読書メーターやfilmarksから来ている通知を見て、いいねが付いているのを確認するくらい。あと天気予報の確認。カレンダー。たまにアラームを使う。ネットバンキングもか。Googleアプリのニュース…

ネトフリ見れてない

ネトフリを契約してるんだけど、あんまり見れていないんだよね。なんというか、いつでも見れると思うと、今じゃなくてもいいか、今日はいいやとなって、全然見ない。あの膨大な作品数がいつでも視聴可能といわれてもね。 レンタルDVDのほうがちゃんと見てる…

鳥の囀り・少数の本

窓を開けていると鳥の囀りが聞こえる。のどかな田舎だ。鳴き声だけでなく、その姿を認めることもある。でも、名前はわからない。家の周辺にいる鳥でわかるのはカラスとかスズメくらいだ。こういうのは子供の頃に誰かに教えてもらうとか、興味を持って調べる…