2022-09-29 読書への雑感 雑記 ヘッセの『車輪の下』の再読を終えた。普段、小説を読むときは、1日20ページくらいしか進まない。少しずつ読む進めいていくタイプの僕なのだが、今回はもっとペースが速かった。なぜなのかはわからない。でも、やはり小説はじっくり精読するのがいいと思うな。人間の持てる時間は有限だからといって、どんどん詰めこんでいこうとする向きには抵抗がある。それは資本主義に毒された効率性を重視した考えかただ。 最近は、同じ小説、同じ音楽を何回も味わうことに喜びを感じている。