テレビは野球中継しか見ずにメインの情報源はラジオです。
今のラジオのトレンドなのか、車の買取価格比較サイトのCMをよく聞きます。車の中でラジオで聞く人は多いので、車関連のCMは効果があるのでしょう。
こんなによくCMしているので、実際に車を売る人もいるのでしょう。僕としては、中古車市場に在庫がたくさん増えると思うので、自分の車がダメになったときのためにも市場にたくさんのタマがあるのはありがたいです。いつも気になっているのは、そんなにたくさん車を買い取ってどうするのかということです。
いくつか考えました。
たぶん売るのでしょうが、若者のクルマ離れがいわれている昨今、そんなに売れるのでしょうか。おそらく、買い取った場所と売る場所が同じであれば、簡単には売れないと思います。買い取った車を需要が高い地域に持って行けば売れそうです。全国的なオークションとかがそういう仕組みなのでしょうか。
輸出するのかもしれません。大学時代の友達は、輸出の需要が高い車種に乗っていて、リセールが高いので車検を取るより同じ車種の新車に乗り換えたほうがお得と言っていました。これは特殊な例かもしれませんが、他の車種でも輸出の需要もかなりあるのでは思いました。
最後に考えたのは、どんどん買い取って、新しい車を買ってもらおうというキャンペーンです。高く買い取ってもらっても車は必要なので、次の車を購入することになります。車の販売台数は伸びていくでしょう。潜在的な需要を発掘するのは手間で、もしかすると最早潜在的なところはなくなってしまったのかもしれません。だったら、今のユーザーの買い替え需要を喚起するほうが楽だと考えればこの線もなくはないと思います。買い取った車のことはあまり考えないのかな。
拙い想像ですが、生活の中からこういう考えに頭を巡らすのが好きなのです。考えるだけならタダですから。自分では当たらずも遠からずだと思いますが。
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