毎日仕事から帰ってくると、あるいは休日になると決まって何か欲しいもの頭の中に湧いてくる。
一昨日は新しいsimフリースマホ。昨日は中古のオーディオと文章作成ツールのポメラ。
しかし、いずれも購入には至らなかった。欲しくなったものはネットで検索してみるんだけど、ネットには最早買わせるためとしか思えない、いや買わせるためなんだろうというような絶賛の嵐のレビューしかない。そういうのを深く見てみるとなんか違うな、文章が薄いなと感じて、大概買う気がなくなってしまう。
一般の人のブログのほうがまだ買う気を後押ししてくれるような文章があるけど、こっちはグーグルの検索で見つけるのに苦労する。ヒットするのがライターさんが書いたと思しきモノばかりで。労力が要るのでそれまでに買う気がなくなってしまう。
ネットがそこまで物を売るために使われていなかった時代には、僕は実際に店舗まで欲しいものを見に行っていた。そこで現物を目の当たりにすると、大概買う気がなくなってしまった。
結局、欲しいな・あれがあったらいいなと思うものは数多くあるものの、買えないんだよな。自分の中で必要なものと要らないものが判断できていると言えば聞こえがいいが、聞こえはいいけど…まあそれ以外にないか。
そんな僕でもひとつだけ躊躇いなく買うものもある。ソフト類は躊躇わず買ってしまう。主にCD。いいのがあるよと聞けば買ってしまう。これだけは。