ネットで買い物をするのに抵抗が出てきました。理由は、宅配業者の人に負担をかけるのを異常なほど気にするようになってきたからです。最近は聞かなくなりましたが、ニュースで宅配業者のブラック労働がよく紹介されていた頃から気になり出しました。宅配業者の営業所に取りに行くようにしたりしたのですが、やっぱり気になります。
僕みたいに、サービスの提供者の負担を気にするあまり、そのサービスを利用するのを控えてしまう結果、経済に影響が出るみたいな経済学の理論を聞いたことがあったようななかったような。
ネット通販の会社は、潰れるとしたら、利用量の増加で物流が回らなくなって配達できなくなるものと、僕のような理由の買い控えによるもの、どちらなのでしょうか。うーん、やっぱり便利なものはとことん利用しないと！という人が多そうです。物流の破綻のほうが想像に難くないように思いますね。
一方で、便利なサービスがどんどん増えていくと、そのサービスに従事する人が増えてきます。すると、サービスを提供する側の大変さが一般の消費者の側面をもった労働者にわかってきます。それによって、自分の従事するサービスへの消費を控えるかも知れません。物流もそうだし、コンビニとか24時間営業のスーパーのような業態にも当てはまりそうです。
と、考えました。一方の側面から見ただけです。もっといろんな視点があるはずですが。
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