日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

築30年ちかく、壊れるものもでてきます。

部屋のブラインド・カーテンがとうとう壊れてしまいました。家も築30年近いので、経年劣化だと思います。

そもそも、ふつうの一般的な住宅なのに、窓にブラインドなんて何かの事務所みたいです。照明もカチっと簡単に付け替えができるシーリングタイプではないのも事務所っぽい。家の設計段階で何か間違えているような気がしていました。

でも、便利で重宝している、いい設計だなと感じる部分もあります。床から天井の高さまでの本棚、くくりつけのタンスとクローゼット。固定されていて部屋の模様替えの楽しみはなくなりますが、機能的です。本棚には本がぎっしり詰め込まれ、家具に頓着のない僕は、くくりつけのタンスで十分。

話が逸れましたが、壊れたブラインドの部分は、カーテンレールを付けてカーテンにしようと思っています。そのうちDIYでやってみようかと。うまくいかなくても被害は少ないですし。

9月も終わる、穏やかな日。

穏やかに晴れた日です。窓を開けて風を入れます。

鳥の鳴き声が聞こえてきます。もう9月も終わるので、気温が30度近くしていても、セミは鳴いていません。今、午後の4時になったところです。まだ秋の夜長を彩る虫達の鳴き声を聞くには早すぎる時間なので、本当に穏やかに静かです。

といいつつも、夜になっても、たとえば昨日一昨日に秋の夜長を彩るという虫の声を聞いたかといえば聞いていません。夜は窓を開けていないので。自分からも耳に届くような状態を作っていないし、もしかすると、気候の変動か何かで本当に鳴いていないのかもしれないので、さきほどのさも秋の夜長に虫が鳴くかのような言いかたは、正確とは言えません。

一部、自分の感じてないことをなんとなく書こうとしてしまいました。…書き終わろうとしたらセミの声も聞こえてきました。なんだこれ。

お金の使いかたのオピニオン

僕は何をしたいんだ!?と思います。

お金がなくても楽しく豊かな生活をしたいとは常々思っています。お金を必要以上に稼ぐ気が湧いてきません。働かないのはちょっと違うと思いますから、お金がいくらかは入ってくる前提です。

そのお金の使い方をどうしていくのか、まだまだ模索中です。必要以上に貯め込むのも、今を我慢しすぎてつまらない人生になりそうでイヤです。適度に使っていきましょう。適度に。

少し考えて実践し始めた使い方があります。自分の価値観に照らして、優先度の低いもの、生活必需品のような、ほぼ不可避的に買うものは、安かろう悪かろうのもの。こだわりたい、優先度の高いものは、いいものを買うといったものです。比較的思い付きやすい使い方ですよね。

でも、この記事を書いていて、逆のことを思いついたのです。優先度の低いものにカテゴライズしていたものを、逆にして、優先度の高いものとするのです。すなわち、生活必需品にいいものを買うのです。食べ物の類や、飲み物。目の悪い人は、メガネ。パソコンが好きな人、キーボードやマウス。タブレッド派の人はいいパッド。

僕、目が悪いのですが、何年か前にメガネを激安品からみんなも聞いたことがあるようなブランドものにしました。少し奮発しました。かけ心地云々より、品質のよいものをかけると、気持ちが変わりました。

生活を豊かにするために、趣味をしようかなと思ってお金をかけるより、不可避な生活にお金をかければ、趣味を持っていなくても、生活自体を楽しめそうです。

しかし、生活の中でも、何でもかんでもお金をかけていたら破綻してしまいます。何かひとつふたつ、贅沢なものを使いたいなと考えるものだけにしておきます。

最後に、僕にとって、音楽は生活の一部たる習慣なので、少しお金をかけたオーディオ使っています。贅沢はこのくらいです。

再生モードを変える試みには背景が

CDプレーヤーの再生モードを全曲リピートにしてみました。いままでは、1枚聴く毎にCDを替えていたのですが、いくつかの理由で繰り返し聴くのを試してみることにしました。

その理由とは、第一に、人からどんな音楽を聴いているのか問われたときに、1日に聴くCDの数が多すぎて、覚えていられず結局答えられずに話が変な具合になること。第二には、第一の理由と矛盾してしまうようですが、CDを選ぶのが苦痛になってきてしまったことがあります。

第一の理由について、僕がよく音楽を聴いていることは、周りの人々に周知されていて、よく話の取っ掛かりとして音楽の話題をされます。しかし、本当に答えられないのです。傍目には本当に聴いているのか怪しいレベルのしどろもどろな返答しかできません。それはまずいなと思ってきたのです。聴くCDの数が減れば、いくらか答えがまともになるのではないかと考えました。

第二の理由は、ここ数年悩まされている問題で、解決策をいくつか考えて実践してきました。例えば、長大なピアノソナタ全集や歌曲全集のような十数枚組になるようなCDを最初から最後まで聴いてみるとか、そもそも音楽を聴くアクティビティは辞めるべきだなどと極端な案も考えました。今回もそのような解決策のひとつです。全曲リピートモードにして、自動的に音楽が途切れないようにするのが狙いです。

どうしようもない、他人から見ればどうでもいいような問題ですが、長年の積み重ねが否定されるようで、切実な背景があったのでした。

状況を打破するソリューション

生活していると、普段の暮らしでも職場でも、気持ちのよくないことに遭遇することがあります。これを読んでくださっている読者の方々にもあると思います。

僕は最近、気持ちのよくないことというか嫌なことが、数は少いながらも体積も大きいタイプでのしかかってきていて、困っています。

あまりに辛いので、嫌なことは嫌なこととして割り切ってしまうのがいいのではないかと考えました。逆に、いいことはいいこととして割り切ろうかと。嫌な時間は、嫌な思いをします。気持ちいい思いをできるときは、気持ちよく過ごします。具体策はわかりません。理念としてはこんな風にしていけばなんとか乗り切れるのでは?と思った次第です。

音楽系ブログを読むと

音楽系のブログをよく検索します。すごい熱量を感じるブログの多くは、40代50代とおぼしきその道の先輩方が認められたもの。

僕ももう20年くらい音楽を聴いてきて、何か語れることもできただろうと思いはじめてきましたが、先輩方の世界を覗くと、まだまだひよっこだと痛感します。たまにブログでいかにもなことを書いてしまって、恥ずかしくなります。まだまだ蓄積が圧倒的に足りていない。ライブで聴くにしろ、CDやレコードで聴くにしろ、まだまだです。

それでも、30歳を超えてから見える世界が少しずつ変わってきています。階段を登っているんだなと思います。耳に入ってこなかった音が聴こえるようになってきたり、味わいを感じられるアルバムもだんだん出てきました。音楽は楽しい。

イングヴェイ

イングヴェイ・マルムスティーンを知っていますか。彼はギタリストで、その筋では有名な人らしいのですが、僕も経歴や出身地など詳しくは知りません。

以前、職場の人に、音楽が好きだとか、クラシック音楽のライブアルバムが好きでよく聴いていると話したら、お勧めされたのがイングヴェイでした。イングヴェイは、クラシック音楽の人ではありません。聴いてみたら、ハードロック・ヘビーメタルの人でした。ヘビーメタルの中でも、ネオクラシカルと言われるジャンルのようです。そこで繋りました。クラシック音楽ネオクラシカルメタルは関係があって、ネオクラシカルクラシック音楽の影響を多分に受けていると解説がありました。

たしかに、聴いているとクラシック音楽のような感じがする音楽でした。ボーカリストはいるのですが、これはギターを楽しむ音楽でしょう。ギタリストがメインです。80年代に活躍したイングヴェイですが、アルバムを聴くといかにも80年代らしいギラギラしたシンセも使用されていてバブリーな感じもしました。ライブ・イン・レニーグラードというアルバムが好きで、たまに聴いています。