日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

20代の乱聴きからの脱却

シューベルトピアノソナタを聴いた。第13番だ。聴くと涙が出てくるような音楽だ。僕は30を超える前は、音楽で涙するなんて絵空事のようだと思っていた。それが変わってきた。20代の頃は、音楽について乱読ならぬ、"乱聴"だったので、音楽に向き合えていなかったのかもしれない。その頃は長いマタイ受難曲だって平気で聴いていた。今では疲れてしまって無理だ。体力が落ちたわけではないと思う。聞き流していたから消耗しなかっただけだ。

最近は疲れるので、終日音楽を聴く生活は無理だと悟りを開いた。聴きたいものが思い付いたら聴くようになった。これで大変楽になった。これが本来あるべき姿なんだと思う。

音楽を深く理解できるようになったとは思わないが、聴くだけで疲労を伴うほどになったのは向き合えるようになった証左だとは思う。音楽に対するスタンスが音盤の大量購入する買い物依存から脱却できたことはい喜ばしいことだ。

洗車日和

今朝起きると曇り空。これは洗車日和だな。洗車は晴れの日より曇りの日がいい。

いつもは水洗いで適当に済ませているが、今日はちゃんとカーシャンプーで洗おうと意気込んで始めた。ボディーの3分の2ほどが終ったところで、曇り空から一転晴れ間が射してきた。これはまずい。暑くなってきた。悠長に朝食後のコーヒーを愉しんでいる場合じゃなかった。日射病に警戒せねば。残り3分の1をテキパキと済ませ終了。冷房の効いた部屋に戻る。

梅干し干してる

梅雨が明けて、今日あたりはよく晴れているので、外で梅干しを干しているようだ。この時期にしっかり干して、旨味が凝縮された梅干しになるみたいだ。

いつも食卓に置いている梅干しは美味しい。昔ながらのちょっと塩気が効いた梅干し。僕は昼に家に誰もいなくて昼食を作るのも面倒なとき、この梅干しをひとつ御飯の上に載せて食べることがある。本当に梅干しひとつで御飯一杯食べられる。よく昔の人は梅干しと御飯だけの紅白弁当とか、梅干しを入れたおにぎりだけで昼食としていたと聞くと、それでよく食べられるなと思ったものだが、案外食べられる。

手書き日記のための筆記具

万年筆を新調した。手書きの日記を書くための筆記具、万年筆。今までは初心者用のお手軽万年筆、カクノという千円くらいのものを使っていた。今回の新調ではパイロット社のカスタムヘリテイジ92という1万円超えのものにステップアップした。価格のことをいうのは実に無粋なんだけど。ここで万年筆の書き味云々を語るつもりはない。そもそも語れないから。でもインクはブルーブラックがお気に入りだとは言いたい。見返したときブラックより読み易い。メーカーによって色みが違うと聞くが、なにせ初心者なものでお店でもよく見かけるパイロット社のものを使っているよ。

音楽プレイヤーを探す。

今日は、音楽プレイヤーを探す旅に出た。ネットの広大な海へ。

果して、音楽プレイヤーは、LOLLY POPを入れることになった。

アートワークが大きく表示されて直感的に選び易い。というファーストインプレッション。ウィンドウのデザインがカッコいい。

これは使っていけるかもしれない。

眠れそうにない

夜だ。寝る時間だ。困ったことにイライラしていて全く眠れそうにない。まあ、明日の仕事は午後からだから、朝、多少遅く起きても問題ない。むしろ、睡眠時間を確保するために、眠れなかった場合は、遅くまで寝ていることが望ましい。

イライラの原因は不明で、少し強めのイライラだ。完全に脳が冴えている。覚醒状態にある。何をしてやり過ごそう。ただベッドに 横になっているのでは、頭が回っていろんな妄想に囚われて苦しむことになる。何か適度な刺激を受けつつ、脳が落ち着きを取り戻すのを待ちたい。さて、何をしようか。テトリス?あつまれどうぶつの森?音楽はダメっぽいな。耳からの刺激では弱い。テトリスかな。

昨日の寝る前の音楽

昨日寝る前に、初めてRADWIMPSの『人間開花』っていうアルバムを聴いてみた。職場の人の話を聞いたのをきっかけに。野田洋次郎と米津玄師のコラボがあるんだとその人は言っていた。

気持ちのよい、爽やかな、疾走感のある。というようなワードがしっくりくるリスニングタイムになった。先日聴いていてブログにも書いた、ジェームス・ブラウンの熱くて、ともすれば暑苦しい黒くてドロドロしたような音楽とは真逆だ。たまたま聴いた日が近いというだけの繋りの比較だけど。

おそらくそう聴こえるようなエフェクトをかけているのだろう。技術的なことはわからないが、今まで聴いてきた、90年代や00年代初頭の音楽とは違っている。時代は進んでいるんだなと思う。

爽やかな音楽を聴くのは偶にでいいかな。食べすぎると食傷気味になりそうだ。