日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

唐突に幼少期を思い出す

暇な時間を「暇だなぁ、つまんないなぁ」なんて言いながら過ごしていた幼少期だった。「つまんないなぁ」と母親に言うと「つめれば」なんて返されたっけ。そうして、何か見つけて、面白くなってくるころにはもう夕方。一日は終わってしまう。その繰り返し。

そんな幼少期の生活も結構好きだったな。のんびりしてて、映画に出てくるような田舎の生活みたいで。実際に住んでいるのは田舎なんだけど。でも、ちょっと出かければ、少し都会の遊びもできないわけではない地域だった。都会派の遊び、ゲームセンターとかなのかな、そういうのは放棄していた。真冬の燃えるような夕日をずっと見ていたり、ただ雨が降るのを窓からずっと見たり、もちろん雪のときは言わずもがな。そんな生活。

今の時代に疲れたら、あの頃の生活にヒントを求めたらいいと思う。

so tired

Bobby Timmons Trioのライブ盤『In Person』を聴いている。2曲目の「so tired」がいいね。

ネットで検索すると、この曲はArt Blakeyの『A Night In Tunisia』にも収録されているようだ。僕も持っているアルバムだ。どおりで聞いたことがあると思った。曲のタイトルには無頓着な性分なので、わからなかった。聞けばわかると思うんだけど。

長い小説、読み終わった

カーソン・マッカラーズの長編小説『心は孤独な狩人』を読み終わった。映画の『モンタナの風の抱かれて』は途中まで観た。ここからしばらく小説や映画を観るのはお休みしようかと思う。すごく満たされた気分なので、この時間をゆっくり過ごすことにする。得た刺激を自分の中で整理する時間を持ちたい。整理するといっても、ノートにまとめたり言葉で綴るようなことはしない。ただ身を任せるだけ。新しい刺激を次から次へと入れて心の瓶が溢れてしまうようなことは望まない。節度を保つ。

『モンタナの風の抱かれて』は見終わらないかもしれない。ほかにも借りているDVDはいくつかあって、それらも見れないまま返却期限を迎えるかもしれない。それも仕方がない。

今日の音楽 Joy Division

Joy DivisionのCLOSERを聴く。ピーター・フックのベースに注目して聴く試みをしてみた。どうだったか。感想は。僕は言葉をそんなに多く持っていないのだが、饒舌だと思った。バーナード・サムナーのギターより饒舌なのかなと。ゴシックな感じがするのは、このベースとイアン・カーティスのあのボーカルのためなのかなと思った。

化粧水をして、リップクリームを塗る

最近は、寝る前に化粧水をつけてる。リップクリームもしっかり塗っている。男の化粧というには浅すぎておこがましいか。スキンケアと呼ぶべきか。以前は、顔も乾燥しなかったし、逆に脂性でもなかったから何もしなかった。唇は荒れていたが無視していた。それが変わったのは、セルフネグレクトの問題を扱った番組を見たことが多分に影響していると思われる。セルフネグレクト対策として挙げられていた、自分を愛することの具体案として、自分の顔や身体に触るのがあるらしい。僕はセルフネグレクト傾向はないと思っているけど、愛せている感覚はあまり感じられないから、試してみている。

ほかにも、歯医者に行って、ハミガキ指導を受けて、しっかり磨けるように精進している。歯石も取ってもらっている。歯のメンテナンスを通して自分を大切に扱っているんだ、愛しているのだという感じになってきている。

化粧水やリップクリームは、何日か続いている。苦なく続いている。いい傾向だ。

ちゃんとしなくちゃ

ちゃんとしなくちゃいけないと思うけれど、なかなかできない。どこか抜けていたりする。なにかある毎に、ちゃんとしてないなと凹んだり悩んだりする。

何についての"ちゃんと"なのか。仕事なのか、生活全般なのか、将来に向けてのあれこれなのか。すべてにおいてちゃんとしなくちゃいけないと思うのだが、全部できている人はどれほどいるのか。そんなにいないんじゃないか。仕事ではちゃんとしているが生活が崩壊している人もいるだろうし、どれも低空飛行で安定の人もいるだろうな。

何をもって"ちゃんと"とするのか。抜け目なく完璧か?仕事に休まず行けることか?生活だったら、毎日お風呂に入るとか、食事をしっかり摂るとかだろうか?いろいろあるな。こう分解して考えてみると、僕はけっこうちゃんとしている気がしてきた。仕事には行っているし、生活にしても部屋は散らかっているけど、食事とお風呂はできている。

どうしてちゃんとしていないと思ったのだろうか。抜け目なく完璧を求めていたからだ。ちゃんとしているところとできないところ、まちまちでグラデーションがあるものだ。世の中の人々だってそうだと思うから、自分だけちゃんとしていない駄目な奴ではない。

今日のBSシネマは

今日のBSシネマは『バルジ大作戦』だった。あいにく今日は休みじゃなかったので、録画しておいた。あとで見ようと思う。

今回、何故、この映画を見てみようと思ったのか。それは紛れもなく、小学生の頃からの好きな映画である『ダイハード3』の一節からだ。流れはここでは説明しないが、第二次大戦下のドイツ軍のバルジ大作戦の話題のあと、主人公のマクレーンが「あの映画は見た」と言った。それを長年覚えていて、BSシネマの番組表を見て、これか!と。

ほかにも見た映画の中で名前の挙がった映画があったと思う。思い出したら見てみよう。こういうきっかけで見るのもいいな。