日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

いつもテレビつけてる

一人暮らしの職場の人は、家にいるときはいつもテレビをつけていると言う。朝起きたら、家に帰ったらとりあえずテレビをつけるらしい。人の声が聴こえていると安心するのだろうか、彼らは精神が安定しているように見える。

僕は、家にいるときは、音楽をかけている。人の声はしない。そんな僕は、精神はあまり安定しない。ムラがある。テレビの内容は兎も角、安心したり精神の安定が得られるのなら、テレビやラジオもいいかもしれない。

枯淡の趣

音楽。

ルービンシュタインの演奏するショパンのワルツ集を聴く。

枯淡の境地である。ルービンシュタイン、76歳のときの録音だ。

枯淡の境地に至る人に、人生のある時点で自分のスタイルの変更に迫られることを見る。僕はまだ30代。人生を語るには恐れ多いが、歳を重ねるごとに身体は動かなくなるし、スタミナはなくなる。いつまでも力押しはできない。経験を基にスタイルを変えざるを得なくなるようだ。

無駄なグダグダ話をしてしまう自分にポジティブ思考で

家族にどうでもいいようなグダグダした話を話してしまう。山なしオチなし意味なしな話をしてしまうのだ。家族の誰もが辟易しているだろう。しかも、その時の俺の話の調子は、終始ボソボソ。ほぼ何を言っているのかわからないと自分でも思う。そんな意味のないことに時間をかけるなら、部屋に戻って音楽の1枚でも聴いたほうがどんなに有意義か。

でも、なかなか治らならい。頭ではわかっているのだが。と、いうことは、誰かと話がしたいということなのだろうか。会話の必要性だけを意識して無駄話をしてしまうのか。

無駄話。世の中、無駄なことは排除されるように仕向けられているが、無駄からこそ、真の創造があることも事実である。何なら、もっと無駄な話に全振りしたほうがいいくらいだ。中途半端にボソボソ語るより、しっかりと自信を持って無駄を語ったほうがいいかもしれない。無駄な知識には事欠かない。堂々とを無駄知識を披露するがいい。そうすれば辟易されていると思うような自己嫌悪に繋がる思考に苛まれなくて済むだろう。

自販機のコーヒー

職場の自販機にジョージアエメラルドマウンテンブレンドが置いてある。小中学生の頃、CMで紹介されているのを見て憧れた。缶のデザインもさることながら、その語感が気に入っていたんだ。いかにもスゴそうなこだわりのありそうな名称。デザインだけだったら、当時は、ダイドーブレンドのほうが好きだった。

デザイン…雪印のコーヒー牛乳の紙パックのデザインもいいな。ちょっとクラシカルな感じがして何とも。

レトロなデザインが好きな人は多いけど、最近のものでいいデザインのものって何だろう?最新のものに親しんでいないからちょっとわからないな。

ナイトフライがかかった。

昨日の夜、ラジオでドナルド・フェイゲンのアルバム「ナイトフライ」がかかった。アルバムを丸ごとかける番組だった。持っているアルバムだったから、最初の何曲かしか聴かなかったけど、明けて今日、何か気になって、改めて聴いている。

月並な感想だけど、おしゃれだなぁ。都会的だなぁ。都会の夜で高層ビルのイメージ。飲み物はウィスキーの水割りかな。照明は暗めで。

というような感じのアルバム。

あんパンとコーヒー牛乳

大学生の頃、あんパンとコーヒー牛乳の組み合わせにハマって、よくお昼に食べてた。話に聞く昔の高校生みたいな昼食がいいなと思って。今もコンビニであんパンを見かけるたびに思い出す。最近食べてないな。今のマイブームは、ピーナッツクリームのコッペパン。ドライブに行くときによく食べている。本当はコーヒー牛乳も買いたいのだけど、クルマのカップホルダーに500mlの紙パックが入らないので、諦めている。運転しないのなら買うだろう。

母の意外な一面に気づく

最近調子が悪くて仕方がない。メンタルがきつい。食事のときに、母に、「調子が悪くってさ、もう最近はずっと調子悪い。もうダメなんかな?」と話したら、「調子が悪いときは調子が悪いんだし、ダメでもいいんじゃない?よくなりたいと思ってもよくなれるものでもないし。」と返してきた。驚きだ。予想外の、盲点を突かれた感じがした。母はこんなに楽観的な人だったんだ。今までも似たようなことを言われたことはあったけど、気づかなかった。そんな母は、人生で「スカっと」したいと思ったことはないと語った。酒もギャンブルもしないし、パーっと買い物をして気晴らしということも思いつかないらしい。悶々と考えこまないように、テレビで鬼のような量の韓流ドラマを見たり、大人の塗り絵をするんだと言っていた。

母の話はこのくらいにして、僕の現状である。母の考えによれば、調子が悪くても、日々は続いていくし、明日調子が悪くても、それはそれでいいのだ。一刻も早く調子を取り戻そうと思うと、それができなかったときにまたメンタルがキツくなって、調子が悪くなる。負のスパイラルに嵌る。いつも通りに生活するしかないのだ。