日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

枯淡の趣

音楽。

ルービンシュタインの演奏するショパンのワルツ集を聴く。

枯淡の境地である。ルービンシュタイン、76歳のときの録音だ。

枯淡の境地に至る人に、人生のある時点で自分のスタイルの変更に迫られることを見る。僕はまだ30代。人生を語るには恐れ多いが、歳を重ねるごとに身体は動かなくなるし、スタミナはなくなる。いつまでも力押しはできない。経験を基にスタイルを変えざるを得なくなるようだ。