日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

万年筆の使いよう

万年筆を用いて紙のノートに文字を書いている。内容が自分の内省になりがちで、精神を削られている気がしている。自分の至らないところ、ダメなところ、こうすべきだ、こうしたらいいかもしれない、といったことを書き連ねていると、自分を見失うようで苦しくなってくる。独りよがりの堂々巡りだ。万年筆を使うのは楽しくて、毎日のように書いていたのだが、内容がそういうものを連日続けていると、精神の調子を乱される。俺はそんなにダメなとこだらけなのか。気持ちや心のモヤモヤを整理するのに文字にするといいと聞くが、偶にだからいいのだろう。連日ではキツすぎる。自分の良いところ、ポジティブなことも書けばいいのだろうが、それは自画自賛ぽく、気持ちが悪くて好まない。

こう思ってから万年筆は休止状態だ。残念である。

しかし、僕の場合、手っ取り早かったのが自分の内面であっただけで、万年筆を使いたいだけなら、もっとほかの内容にすれば解決なのだ。心情だけでなく、風景、たとえば朝の窓の外の感じとかでもいいのだ。冷たい空気が〜とか、朝から晴れ渡り〜とかそういうので。