日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

大学時代、授業に使った教科書、参考文献が本棚にたくさん

大学の話です。僕が出た社会科学系の場合です。

大学の授業で指定される教科書。これを「買わされる」と思うか、素直に「授業を理解するには必要だ。買おう」と思うかで、授業に臨むスタンスが別れる。買わされると感じる人のなかには、買わされるのが嫌で教科書を用意しない人もいる。

こういう授業の場合、教科書を読んでいれば大抵単位は取れる。"読んでいれば"だ。買わされる思っている人のなかには、買っただけで読まなかった人も含まれるだろう。そういう人は少し単位を取るのに苦労する。

教科書を指定してこないで、授業の度に参考文献の紹介がある授業もある。こちらが難関だ。僕は学生時代、この手の授業は、レジュメやノートで試験対策をしていた。試験では、単位を取れたが、成績は芳しくなかった。今、考えてみると、参考文献までは手が回らなかったのが敗因だ。きっと成績優秀者は参考文献を踏まえた答案を書いていたのだろうと推察する。一部で過去問が流通していた可能性もあるが、僕はその存在に触れることはなかった。