日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

臆病である

 こんにちは。

 僕は臆病になってしまいました。情けないくらいに臆病です。どんなに臆病か、それは車の運転に関して如実に表れています。どこかへ行こうと思っても、狭い道は嫌だ、駐車場が狭いと嫌だ、などなど臆する理由がいくつも出てくるのです。
 運転に自信がないわけではないのです。なぜなら、以前は全然気にせずにどこへでも行ってしまったのですから。すれ違いができないような山道でも、片側4車線もあるバイパスにもふつうに行けました。でも、ここ1,2年は全然ダメです。なぜなのかわかりませんが。仕舞いには事故が怖いとか、出先で災害に遭ったらどうしようとか言って、家から出られなくなるのでないかとさえ思います。

 臆病になってしまうと、何かするにつけ不安が付きまといます。さっきの車の運転の例では、事故とか怖い人に煽られたりすることの不安です。事故を起こしてしまうと、後処理が大変です。お金も当然かかりますが、その後の保険とか相手との対応とかに精神的なコストがかかります。その精神的コストに耐えられるかが不安なのです。
 
 でも、世の中の多くの人は、それらの精神的コストの負担のことなんて考えていないのでしょう。負担が大きいのは想像できるが、起きる確率はかなり低いです。そんな低い確率のために、楽しいことを諦めてしまうのはもったいないと考えたほうがいいに決まっています。もし、たとえ、起きてしまっても、その1回くらいだったら、なんとか頑張って対応すればいいでしょう。

 そう考えていきましょう。