日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

スピッツ インディゴ地平線の思い出

今、スピッツインディゴ地平線というアルバムをかけています。

このアルバムは、96年発売ですから僕が小学生の頃のものになります。当時、ロビンソンンやこのアルバムに先だってシングルで出ていたチェリーを聴いていた僕は、購入候補にしていました。いざ発売されるぞ!となって、ラジオでアルバムの曲を聴きました。タイトル曲のインディゴ地平線でした。なんという!小学生の僕には理解できない難しい曲です。もっとわかりやすいポップな曲を求めていた僕は、とんだ肩透かしをくらいました。こういう難しい曲が入っているのか。楽しめないのではないか。限られたお小遣いでは購入はちょっと躊躇ってしまいます。結局リアルタイムでは聴くことはありませんでした。

そして何年か経ち、大学生くらいになった頃でしょうか、中古ショップでこのアルバムを見かけることがありました。スピッツのアルバムの中でハチミツや空の飛び方を後追いで聴いて愛聴盤にしていた僕は、教養として世評の高かったインディゴ地平線も聴いてみることにしました。

素晴しいですね。良いです。小学生の頃の評価はご破算です。ナナへの気持ちやバニーガール、夕日が笑う・君も笑うが好きですね。あと初恋クレイジーがいい。アルバム通して思うのですが、音の感じが独特ですね。クリアな感じじゃなくて、少しくぐもったというか籠らせているような感じがします。

スピッツのアルバムは、フェイクファーや隼も聴きましたが、初めは難しいな、と思うことがしばしばありました。それでも時間があるときに流していると段々ハマってきますね。名前をつけてやるとか、惑星のかけらのような割と初期のアルバムのほうが、最初の感触はいいです。

お寿司を食べに行く。

お寿司が食べたくなったので、茨城の那珂湊に行ってきました。車に乗って一日がかり。あんこうの時期ですが、今日はお寿司で。漁港にある海産物の問屋さんがやっているような回転寿司です。

おいしく頂きました。お寿司は海の近くに行ったときではないと食べないので、比較をする材料を持たないのですが、おいしかったです。

エレピに注目

音楽。

ダニー・ハサウェイの『ライブ』を聴いています。このアルバム、エレクトリック・ピアノの音が良いですね。

僕はエレクトリック・ピアノの出す音に注目していて、意識して聴いています。このアルバムの他にも素敵なエレクトリック・ピアノのパートがあるアルバムを見つけて、いいなと思いながら聴いていたのですが、いざブログに書こうと思うとタイトルが出て来ません。60年代70年代の名盤のなかにたくさんあったと思うのですが。ザ・バンド『ロック・オグ・エイジズ』とかかな。

ああ、必殺のソロでメロメロになってしまったのがありました。ビートルズの『ラバー・ソウル』に入っている、「イン・マイ・ライフ」のピアノソロです。あれは何度も聴ききたくなるソロでした。思えば、このソロを聴いてからピアノ、とくにエレクトリック・ピアノの音に注目するようになったのでした。

また思い出したたら書きますね。

誕生日を迎えるにあたって

本日、誕生日を迎えました。

三十数年間生きてきて、最近やっと両親への感謝の気持ちを持てるようになりました。それまでは、あまり順調ではない人生もあってか、恨みこそしないものの、うちの家庭環境は特殊だ、環境が原因で山や谷が多いんだと思っていました。しかし、周りを見てみると恵まれた部分もたくさんありました。

両親は二人とも多くを語らない人でありました。我々兄弟がそれぞれ自分らしくあるように影ながら尽力してくれていました。経済的なことのほかにも、壁にぶつかったときには、静かに見守り、助言をするときも言葉は丁寧にコントロールされ、自分らしく問題に向き合っていけるようなスタンスを取り続けました。それにより、多くの壁や山や谷を乗り越える術をおぼろげながら身に付けられたように思います。

 

感謝しています。

なにもしない

昨日から連休しているのですが、今日の午前中にはすることがなくなってしまい、これからの午後は何もしないで過ごそうかと考えています。

音楽も飽きてしまったし、出かけるのも億劫だし、テレビはもともと見ないし。

でも、ボーっとしているのは難しく、何かしら頭を巡らせて考えてしまいます。ネガティブな堂々巡りではないので、結構なのですがね。

万年筆で手書きする

万年筆のインクを補充しました。インクは、ベーシックなブルーブラックと深緑のものを使っています。いずれもパイロット社製です。万年筆はこれもパイロット社製のカクノを使っています。廉価万年筆の代名詞ですね。

万年筆を使って、日々想ったことをノートに書いています。ブログに書けないような内容も多々あり、とても他人には見せられないようなことばかり書いています。

パソコンのメモ帳や電子メモのポメラに書くのも試しましたが、結局、原始的なアナログの手書きに落ち着きました。手書きのスピード感がちょうどいいです。タッチタイピングだと打鍵に思考が追い着けません。あと、書き間違えたときに消すのに手間がかかるので、しっかり考えて書くように迫られるのも楽しいです。わからない漢字は調べますし。ゆっくり考えて書けます。

テレビで映画。ハラハラして無理だ。

ここ数日、BDレコーダーのおまかせ録画機能で、映画をどんどん録っています。観るのは全然捗っていないので、消化のためにひとつ観てみました。

つらいです。ハラハラと心が動きすぎてとても観ていられません。この前、久しぶりに小説を読んだときもこの感覚を味わいました。なので、どの作品がというわけではなさそうです。できれば避けたいと思う状態です。

映画館で観るように逃げ場がない状況では、心を決めて観れるですが、家では逃げられると思うと余計にハラハラするように感じます。

歳のせいか、30代になってからか、心が動きやすくなってきていて、その動きが快いものと思えず、避けたいくらいです。しかし、刺激を避けているのは、それはそれでよくないという意見も耳にします。歳をとると変化を恐れるようになると聞きます。それに向き合っていけばよいのでしょうか。