日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

斜陽再読。

太宰の「斜陽」の再読が終わった。そんなに長い小説ではないけれど、何日かかけてゆっくり味わった。その前に読んだツルゲーネフの「はつ恋」は、半日くらいで読んでしまって、もう少しじっくり味わえばよかったとの悔いたので、今回はゆっくりじっくりで。

本はなあ、いろいろ手を出して、読みかけがたくさん枕元やテーブルの上に置いてある。読みかけを気分で読み進めていくわけだが、どの本にするかは本当に気分次第。一応頭の片隅に本の存在はあるし、読み始めればそれまでの話も思い出すから、忘れてしまってそのまま積んでいるということはない。

積読本とは、読みかけてもいない、買ったまま放置している本のことだ。その存在を忘れてしまうこともある。僕も割と多く積読しているが、一所にまとめてあるから、積読を崩そうと思えば、そこから選んで読めばいいだけのことだ。

それにしても、古典おもしろいな。