今日は鏡開きなので、夕食はお汁粉でした。
本当にお供えであげていた鏡餅でお汁粉。未だにこんなことしている家はどのくらいあるのだろうか。文化や伝統は守らなきゃと言う人がいるけど、ほかのことで忙しい時代だからだんだん難しくなってくるだろう。
何日か前に坊主頭にしたのですが、相変わらず頭が涼しくて仕方がありません。幾日かすれば慣れると思っていたのに、全然慣れません。今回、耳にかかるくらいの髪の長さからの坊主頭でしたが、ここまで体感する寒暖差があるとは思いませんでした。あと、時期も悪かったのかもしれません。今、爆弾低気圧と強烈寒波が襲ってきていますしね。しかし、去年の冬に初めて坊主頭にしたときは、そこまで強烈な体感の差はなかったように記憶しています。だから、別に冬に切っても大丈夫だと高を括っていたのが裏目に出ました。今年の寒波は聞いてはいましたが、少し甘く見ていたようです。
とりあえず、パーカーのフードを被ってしのいでいますが、なんとかならないものですかね。このままでは風邪を引くのも時間の問題です。この歳になって、髪を切って風邪を引いてしまうのは情けない。なんとか避けなければなりません。
今日は1月7日。七草粥を食べる日だ。
春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、ずずな、すずしろ。
小さい頃は大体名前と実物が一致して覚えていたけど、大人になってからは、「ずずな」と「ずすしろ」のどっちかが「かぶ」のことで、でどっちかが「大根」だったことしかわからなくなった。
今日の七草粥は、家族がスーパーで春の七草セットを買ってきて作ったようだ。
うちの七草粥には、毎年お餅が入れてある。七草粥の目的は、お正月のおせちやお餅で疲れた胃を休ませるためだと聞いたけど、餅が入っていては本末転倒ではないかといつも思う。家族の言い分は、お粥だけだとお腹がいっぱいにならないかららしい。たしかにそうだ。
髪を切ってきた。伸ばしに伸ばして丸坊主にするので、今頃のような寒い時期に切ると、頭が寒くてたまらない。風邪を引いてしまいますよ?パーカーのフードを被って過ごしています。
ラジオをつけていたら、自分が以前住んでいた街、東京・阿佐ヶ谷の話題をやっている。
リスナーが投稿してくるメールで紹介されるお店を自分は全く知らなかった。
俺は、あの街に本当に住んでいたんだろうか。
いや、趣味嗜好の違いでしょう。自分には、阿佐ヶ谷で特に気に入っているお店があって、そのお店があるからあの街を選んだと言っても過言ではないくらいだった。あの店にしか興味がなくて、足繁く通っていたけど、阿佐ヶ谷のほかの場所を歩いたりはしなかった。だからまったくわからなかったんだろう。
楽しい阿佐ヶ谷時代だったけど、あの店以外にも魅力的なお店があっんだな。目が行かなかったのはちょっと心残りだ。