日々の雑感

人生の途中経過を記録していきます

カラマーゾフの兄弟の再読。

  今、読んでいるドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』、読むのは2回目。記録によると1回目は3年前ということだけど、この超長編小説でも内容は結構覚えているもんだ。3年くらいだから覚えていても不思議ではないのかもしれない。それでも再読しているのは、文章を楽しみたいから。

  前回読んだ時は、新潮文庫版を読んだのだけれど、今回は岩波文庫版にしてみた。今からおよそ100年前に出た翻訳で、米川正夫訳のもの。当然古風な感じもするけれど、それが味わい深くてよい。予想していたより読みやすくスラスラ進んでいく。

  話は少し変わって、文章を楽しむように小説ひいては文章全般を読むようになったのは、三島由紀夫の『文章読本』に触発されたから。文章を味わうこと、小説の世界そのものを楽しむことを提案していて、そこに共鳴したからなんだ。

  まだ第1巻だからまだしばらく楽しめる。