モーツァルトのピアノ協奏曲での人気曲目、第20番と第24番について、いくつかの録音を聴き比べる遊びをした。
何年か前より、その差異を認められるようになってきて嬉しい。趣味の成熟を感じる。ピアノの音やピアニストの特徴のようなもの、バックのオーケストラ毎の機微にも少し触れられるようになってきた。
闇雲に聴いていた時代から少しずつ進んでいる。意図したわけではないが。一方で、内容や意味がまるでわからなくても、それこそ闇雲に聴き続ける時期も必要だったのではなかったか、あの時代は無駄ではなかったとしみじみと思うのである。楽器を演奏する人はこの段階に早く効率的に至れると思うが、楽器演奏のバックグラウンドがないことが逆に特殊性を帯びる。
暇の功名ともいえる。目的もなく、他にすることも思いつかないため、ひたすらあらゆる音楽を聴くという生活があった。今でこそ外にドライブしに出たりするが、一時期は本当にこうだった。



![Mozart: Piano Concerto No. 24 in C Minor, K. 491: Mozart: 1. (Allegro) [Piano Concerto No. 24 in C minor, K.491] Mozart: Piano Concerto No. 24 in C Minor, K. 491: Mozart: 1. (Allegro) [Piano Concerto No. 24 in C minor, K.491]](https://m.media-amazon.com/images/I/51LL7NnGz9L._SL500_.jpg)