音楽が好きだというのも、車やドライブが好きだというのも、おこがましいと思える。これはネットの世界がよくない。よく云われていることだが、上には上がいるというのも簡単に知ることができるのがよくない。下手の横好きで何が悪いと開き直るくらいでないと何かを楽しむことがむずかしくなっている。自分は自分とネットを見ないのが一番なのだが、その好きなことの情報を得ようと思うと、市井の上級者を目の当たりにする。その情報はネットにしかないものなのか。最近、よく考えるのだが、ネットの情報は初級者、入門者向けが多くて、その域を脱すれば見る価値がなくなってくるように思う。もう知っているよ、つまらないなと思う。ネットへの情報発信者が、PVを稼ぐことを目的としているなら、大多数であるライト層、初級者・入門者、ちょっと興味がある人をターゲットにしたほうが効率的だろう。だから、そういう記事が多くなるのは必然だ。
入門者向け情報に頼らず、興味を持ったら、すぐに何でも始めてみる心意気が大切なのかもしれない。そして、試行錯誤でその世界を探求し始める。車輪の再発明と揶揄されても気にしない。そのプロセスこそが楽しみだ。情報を得て無駄を省きながら進めることの何が楽しいのか。こと遊びや趣味の場面では、無駄に見えることが楽しさの源泉ではないのか。上には上がいると意気消沈していては勿体無い。