クルマで半日ほどかけて近場をウロウロしてきた。ちょっと疲れだしたので、時間はまだあったが切り上げた。疲れがあったり体調が万全ではない時には走るのを楽しめない。賢明な判断だと思う。
何なんだろう。この疲れは。クルマがコンパクトカーだからか。加齢のせいか。あるいは、運転技術、周囲の状況判断などが未熟なためか。
まず、ハードの問題にするのは好まない。今、与えられた物でいかに楽しく過ごすかが、ここまでの半生での大きなテーマであった。それは他の趣味や遊びにも通じているポリシーだ。要は、感じ方、捉え方、主体性なのだ。ことクルマに関しては、周りから見えるものだから、高性能なものに乗っても運転する側が見栄に終始して、走りを味わったり楽しんだりできないケースも容易に想像できる。いいものに乗りたい気持ちがないわけではないが、お金で簡単に解決できてしまう問題に魅力を感じない。
つぎに加齢と、運転技術の未熟は、相反する問題だ。絶望と希望の話だ。つまり、加齢で疲れてしまうのならば、もう時間を短くするとか、密度の濃い方向に持っていくしかなさそうだ。もうクルマに乗って遊ぶのは斜陽になっているのかもしれない。しかし、未熟なのであれば、まだ習熟する余地があるということで希望が持てる。たぶん、どちらも事実でなのだ。それなら、密度の濃い習熟を。長い距離はもう無理かもしれないが、短い距離・時間ながらも、より安全に、思いやりの運転ができるように精進する試みを。