日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

十五夜とその思い出

先日は中秋の名月十五夜だった。僕の住んでいる地方では天気もよく、帰り掛けの職場の駐車場から綺麗な満月が見えて、ほっこりした。

こういう話題は鮮度が大事だと思うから、当日かその次の日くらいには書いておきたいところだった。ブログは書いていたように思うけど、この話題はスルーしてしまった。

十五夜の思い出なら少々鮮度がなくなってもいいか。幼少の頃の十五夜は、月の見える縁側にススキを飾って、お団子を供えた。ススキは河原から取ってきて、お団子は自家製だった。いわゆる月見団子だ。昔は何かにつけてお団子を供えたり、お饅頭を作って供えたりしていたように記憶している。田植えが終ったとか、稲刈りが無事済んだとか。祖父母の世代から代替わりして、そういうイベントはほとんどしなくなってしまったけど。皆忙しいし、少々面倒だからね。