また気まぐれに書いてみる。どんな文体で書いてたっけ?まあなんでもいいや。
最近、話すときに方言がよく出てしまう。おじいちゃんがよく使っている言い回しをすることが多いのだ。特に家族と話しをするときに出る。職場では出てこない。悪いことではないのと思う。このほうが楽だし、思っていることを適切に表わせる。
たまに近代文学の名著を読むと、こういうおじいちゃん言葉の言い回しをしている。昔の人は文学的な話し方だったのか、近代文学が書かれた当時の話し方はこういうものだったのか。でも、心地良く、心情を的確に表す言い回しが多いように思う。現代の人の表現は、単語に集約しすぎている。○○的とか○○感とか機微の表現に乏しい。多くのことを簡単に表現してしまう。かと言っていまこうして僕が書いている記事も色彩豊かといえばそうではない。言葉を操ることの難しさを感じる。
たぶん、方言やおじいちゃん言葉をよく使ってしまうのは、祖父母の影響だと思う。昔の言い回しに触れられたのはよかったと思う。