日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

新しいCD買わなくちゃ。

いつも新しい音楽を追い求めている。今日も聴いたことのないアルバムが届いた。かつては、「持っているアルバムの数も増えてきたから聴き込みモードに入って新しいものを増やすのはやめよう」と思っていた時期もあった。そういうことをしていたら、音楽が全くつまらなくなってしまって、どのアルバムを聴けばいいのかてんでわからなくなってしまった。それは不幸なことで毎日に彩りが失われたようだった。音楽に投資するのを渋ってはいけないのだ。以前はお金がなかったが、それでも中古とか輸入盤とか工夫して新しい音楽に触れていた。そのときは楽しかった。その感覚をまた呼び覚ましたい。

新しいアルバムが増えていくとどうしても置き場所がなくなってくる。それは仕方がない。場所を確保するためには、持っているアルバムのなかでもすごく売れたアルバムのようなブックオフとかオクですぐに再調達できるものは売ってしまうのがいいだろうな。

ブックオフの280円コーナーで売っているアルバムって、自分のなかでもやっぱり280円の扱いしかできなくて、大事に聴き込んだりしないアルバムが多い。中学生の頃、お金がなくって買えなかった当時流行っていたアルバムが安価で手に入れることができるようになったから買うだけで、歳をとってしまった今では経験が邪魔をして楽しめない。中学生の頃に聴きたくて、でもお金が制約で購入候補から漏れたアルバムは、永遠に切り捨てるべきだ。あの頃に聴きたかったアルバムはあの頃に聴かなければならなかった。逆に、あの頃、なにかの縁があって少ないお金を使って手に入れたアルバムは聴き込んだし、今でも新鮮な輝きをもって聴ける。それを大切にしていけばいいだけのことだ。

つまりは常に新しい音楽に触れていくことだ。それは量ではないけれど、定期的に新しいアルバムをライブラリに加えていくことは必要だろう。そうしないとCD棚の風通しが悪くなって、前からあるライブラリも生きなくなる。

というようなことを考えつつ、またCD買います。