30歳になりましたが、大学時代に勉強したことは、今でも役立っていると実感しています。
ええ、役立っていますが、そんなに真面目に学生をしていたわけではありませでした。面倒臭そうな授業は避けていたし、試験前すら勉強をしませんでした。出席はしていましたが。
さて、何が役立っているかですが、それは取りも直さず、大学時代に固めた専門分野の基礎でありました。試験前すら勉強しないというのに「固めた」とは甚だおかしいですが、基礎の科目を扱う授業を聞いて、その分野の考え方を知れば、事足ります。その次に、発展的な内容を扱う科目を聞いて、基礎的な考え方との繋がりを確認していくのです。
楽に過ごして、試験も良い評価ではありませんでした。それでも勉強したことが役立つのは、考え方の理解を重視して、よくわからない最新の知識の詰め込みに終始しない大学時代だからだったと思います。