日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

音楽

分かち合いについて。

Bill Evans Trio の Sunday at the Village Vanguardをかけている午後。たぶん、最後の曲が終わったら他のアルバムに替えるだろう。 不思議なことに、いいアルバムを聴いていい気分だな、誰かに知らせたいなと思ってブログやtwitterに書き出してみると、あっ…

音楽所感

新しい音楽を聴きすぎて疲れた。音楽を聴くだけのことでも体調に左右されると云うから、調子の悪いときに新しいものを入れすぎたのかもしれない。何でも新しいものを身体に入れるのは体力が要るものだ。それがただ聴くだけの音楽でも。身体が弱っているとき…

ラモーンズのマニアを聴く

ラモーンズのマニアを聴いてみる。しばらくぶりだ。購入したきっかけは、twitterかどこかのサイトで一家に一枚と謳われていたから。ほかにもそう謳われているアルバムを買った覚えがある。何だったかはすぐに思い出せないが。 買ってすぐは、そんなにいいア…

ふとしたきっかけで

音楽にアレルギーはないほうなんだけど、たまに苦手だなと思う曲もある。ベートーヴェンのチェロ・ソナタもそのひとつだった。5曲あるベートーヴェンのチェロ・ソナタ。いずれも苦手なイメージが先行していて、あまり聴く機会をもたなかった。収録されている…

ジェフ・ベック

ジェフ・ベックが亡くなったと聞いたので、追悼の意味をこめていくつか持っている彼のアルバムを聴く。普段聴いていたり、あるいはアルバム所有しているだけであっても、そのアーティストが亡くなるのは衝撃だ。自分と一方的な関係でも縁があった人が亡くな…

ブラックホークのマイルス

音楽。ブラックホークのマイルス・デイビスVol.2を聴く。ネットのブログなどの見解によると、このアルバムは、リラックスしたマイルスが楽しめる好盤というのが定説らしい。今、聴いているのだが、本当にそうなのか。丁々発止のせめぎ合いなわけではないが、…

ラモーンズで元気になる

ラモーンズの音楽を聴くと元気が湧いてくる。活力が甦ってくる。気がする。俺は、ラモーンズに関しては、ライブ盤よりオリジナルアルバムのほうが元気になれるな。今もロケット・トゥ・ロシアを聴いて元気をもらったところだ。 元気元気ってそんなに元気がな…

バイロイト音楽祭の時期だ。

年末に差しかかっきて、今年もNHK-FMで恒例のバイロイト音楽祭が放送されている。僕は熱心なリスナーではない。BGMにかけておくくらいのライトリスナーだ。バイロイト音楽祭については。でも、ここ数年、この時期には大概聴いている。 何がいいって、長いの…

グールドの話

グールドのベートーヴェン・ピアノ協奏曲第3番を聴く。いままで、グールドは色物とまでは言わないが、スタンダードな演奏ではないと思って聴いていた。たまに少しだけ聴く演奏だった。 そんな中で、今日また少し聴く機会を持った。あれ!?これはいい。こんな…

クラッシュのB面集の譚

クラッシュのスーパーブラックマーケット・クラッシュを手に入れる。聴きながらtwitterでこのアルバムについて検索する。悪い癖だ。検索によると、このアルバムをフェイバリットに挙げる人は、一目置かれるらしい。クラッシュ愛好家の間では。 何がよくない…

ラモーンズ1st

ラモーンズの1stを聴いた。これはいいな。初め聴いたときはどうかなと思ったけど、2度3度聴いていくうちによくなってきた。パンクのような速い感じの音楽は、ライブ盤のほうが気持ちがいいと信じていて、オリジナルアルバムはあまり聴いていなかったが、考え…

Waltz for Debby を聴く

Bill Evans Trio の Waltz for Debby を聴く。名盤と云われている有名なアルバムである。けれど、あまり聴く機会を持たなかったアルバムでもある。もともとピアノトリオというフォーマットが好みではなかったし、ビル・エヴァンスよりウィントン・ケリーやボ…

キレてるねぇ

ジェームス・ブラウンのソウルの革命。revolution of the mind。 MCの人がキレッキレ。キレッキレとは俺の持つことばの中で最上級に近い扱いの値だ。

寝る前の音楽

昨日はよく眠れなかったな。おやすみBGMのジェームス・ブラウンのライブ盤がよくなかったのかもしれない。あれはアガる音楽だから。なぜそんなアルバムを選んだのか。ただ聴きたい気分だった。寝る時に選んじゃいけないアルバムもあるんだな。いままでは意識…

腰を落ち着けて。

デレク・アンド・ドミノス『いとしのレイラ』のDisc1をヘビーローテーションしていた。昨日くらいで一旦区切りをつけて、今度は同じデレク・アンド・ドミノスの『ライブ・アット・フィルモア』にしてみる。 ここ1、2年は昔に比べて同じアルバムを続けて聴く…

"聴く"だけのリスナーです。

音楽を聴くのを趣味としている。あくまで"聴く"だけ。中高生の頃は、音楽が好きだと他人に言うとギターとか楽器はしないのかいとよく聞かれたものだけど、そう言われただけで天邪鬼の僕は楽器に対してやる気を持たなかった。いまでもそれは変わらない。 聴く…

音楽の支配力と聴くことについて

音楽が空間を支配している自室にいる。支配的な音楽にそのまま身を任せておけばいいと思うのだが、何もしないでじっと耳を傾けているのには抵抗がある。なにかしていなければ落ち着かない、時間を効率的に使わなければならないと強迫しているような現代的な…

The Clones of Dr. Funkensteinがいいね。

この前一気に買い揃えた、Parliamentのアルバム3枚。Mothership Connection、The Clones of Dr.Funkenstein、Funkentelechy VS. The Placebo Syndromeをそれぞれ何回も聴いた。Mothership〜とFunkentelechy〜は割とすぐにしっくり来て楽しめたのだが、The Cl…

音楽感想9.12

音楽感想。 The Clones of Dr.Funkenstein / PARLIAMENTとmothership connection / PARLIAMENTを聴いた。 どちらも浮いた曲のない、一枚通しての流れが気分よく進んでいくアルバム。聞くところによると、はっきりしたコンセプトに基いて作られているらしい。…

デッドの72年ライブ盤

ラジオでグレイトフルデッドの長尺ライブがかかった。もちろん一部分だけだけど、よかったのでamazonでポチっとな。最近発売された音源らしい。4枚組だと。 LYCEUM THEATRE, LONDON, ENGLAND 5/26/72 アーティスト:GRATEFUL DEAD RHINO Amazon

熱い情動、音楽文章衝動

音楽を聴く。熱い情動だ。それ以外はわからない。自分を客観視できなくなる。もちろん、音楽についても客観的俯瞰的には見れない。音楽そのものの世界に入り込んでしまう。ギターがいい、ドラムがいい、そんなことはわからない。塊でやってくる衝動を受けと…

通勤車中の音楽を変更

通勤中の音楽にグールドの平均律クラヴィーア曲集をかけてみた。 それまでは、古典的アがる音楽のジェームス・ブラウンのライブ盤をしばらく聴いていた。アがる音楽でノリノリだったのだが、近頃はかけていても耳に入ってこなくなってしまった。慣れたのかな…

ジャズ名盤 ケルン・コンサート

昨日の夜、ラジオで初心者向けのジャズの名盤特集をやっていた。いつになっても初心者の僕が持っているアルバムからもいくつか流れた。ウェス・モンゴメリーの『フルハウス』やスタン・ゲッツの『ゲッツ・ジルベルト』、そしてキース・ジャレットの即興ライ…

名盤はジャケ買いする方向で。

スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンの『フレッシュ』を買って聴いてみた。 ローファイな音だ。オリジナルは1973年のリリース。この時期だとハイファイというか、もっとエッジの効いた音の音楽もあるから、このローファイさはこのアルバムの意図したと…

サム・クックのベスト盤を通勤BGMに。

サム・クックのベスト盤を通勤の車中のBGMにした。いい感じ。スウィートな雰囲気になる。アメリカとかの延々と続く道でカーラジオから流れている1950年代の風情だ。古い映画に出てきそうな。まあ、もろに50年代の音楽なんだけど。 サム・クックはハーレムス…

801LIVEを聴く

801の801LIVEを聴く。801というグループについて詳しくは先達に聞いてもらうことにして、僕の浅学な見解を少々。ベースが来てるなと。キンクスが好きな僕には、ユー・リアリー・ガット・ミーのカヴァーが印象的。世間的にはビートルズのトゥモロー・ネヴァー…

チャック・ベリーを聴いた

チャック・ベリーのベスト・オブ・チャック・ベリーを聴く。 一曲目のメイベリンが始まると、デジタル臭さに辟易。CDはダメだな、この年代のものはレコードで聴かないと。前途が不安になった。けれど、二曲目三曲目と進んでいくうちに悪くない感じに変わって…

アヴリルの新譜を聴く

Avril Lavigne の新譜、LOVE SUX を聴く。 のっけから攻めに攻めて、止まることなく最後まで行く。僕はサブスク全盛の今日においてもCDで購入し、曲順に忠実に最初から聴いたのでそう感じたのだろう。昔では攻めまくる構成はあまりなかったように思う。途中…

ソウルの革命を聴く

昨日の夜、今朝とジェームス・ブラウンの「ソウルの革命」を聴いていた。ファンクの古典的ライブ盤だ。こういう古典が好きなのだ。 ジェームス・ブラウンのライブ盤は、68年〜71年くらいに収録されたものが最高とものの本には書かれている。僕もそれに倣って…

マイルスのプラグド・ニッケル

マイルスのプラグド・ニッケルのライブ盤。Disc2の楽しさがわかってきた。ゆっくり目の曲でも熱くなるところもあるのを見つけた。熱いのは好きだ。何でいままで気づかなかったのだろう。これで同じくゆっくり目の曲が収録されている、マイ・ファニー・ヴァレ…