日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

網戸を張り替えた。

そろそろ暖かくなってきて窓を開ける機会が増え、というか、コロナ禍で換気は必須なので、破けた網戸を張り替えた。去年の夏は網戸にしているのに、やたら部屋の中に虫がいた。たぶん、その頃から破けていたのだろう。夏本番を迎える前に気づいてよかった。

初めてDIYで張り替えてみたのだけど、割と簡単だった。キレイに仕上げる気は毛頭なく、確実に要点を押さえる方向で進めた。もともとそういう性格なのだ。うちに父なんかは、何をするにも時間をたくさんかけてキレイに完璧に仕上げているけど、息子の僕は早く終わらせたい。早くキレイが望ましいと思うけど、仕事じゃないし。

終わってみて、パっと見はうまくできたように見えるが、そのうち剥れたりするかもしれない。その時はやり直すだけだ。何回も挑戦すれば、いずれうまくできるようになるだろう。

DIYは続けていこうと思っている。将来に来たるべき経済的困窮のために自分でできることは自分でする習慣を身につけたい。できることは確実に増えていて、タイヤ交換、部屋のドアノブ交換は経験がある。一から何かを作るのにはまるで興味がないが、メンテナンスならできる。

Joni Mitchell "Miles Of Aisles" ヘビーローテーション・アルバム

最近買った何枚かのCDの中に、Joni Mitchell の Miles Of Aisles がある。ここ何日かのヘビーローテーション・アルバムである。買ったきっかけは、ローリングストーン誌の「音楽史上最高のライブアルバム ベスト50」を見て、そういえば持っていないな、Joniのライブは、Shadow And Light を持っているけど、他にもライブ盤があったんだ、へぇー、聴いてみようっとと軽い理由で。ランクインしているからではないことを強調しておく。権威(?)には屈っしないのだ。

ヘビーローテーションしている割には、演奏について書けることが思いつかない。やわらかいかな。全体的に。お姉さんがギターを持って唄っている。芯の強そうなボーカル。バックバンドのいる曲もあるけれど、バックはあくまでバックででしゃばらない。SSWのバックはそういうものなのだろう。

ええ、僕はリアルタイム世代からほど遠い80年代生まれ。でも、古さはない。新しいものとして聴いています。

通勤のヒトコマ

午後からの出勤だ。さて出発しようと車をスタートさせて道に出る。交差点だ。見通しが悪い。信号もない。カーブミラーを見ながらの左折になる。…よし、来てないぞ、曲ろう。…けっこう近くに来てるじゃないかー。クラクションは鳴らされはしなかったが、ヒヤヒヤした。

こういう経験、多いんだよなあ。注意力が弱いのかな、甘いのか。

自分が逆の立場だったらどうか。道を走っていて、見通しの悪い小道から出てくる車をどう思うか。存在を認識すれば、いつ出てくるのか注視しながら通過する。急に飛び出してこられても事故に発展しないように、アクセルは緩め、心の準備をしておく。心の準備が大事だと感じていて、これがあれば、いざというときに過度に混乱しないで済む。気がする。そういう運転を心掛けている。

音楽雑感

音楽はわからない。理解できない。本や小説なら理解できなくとも示唆しているところはわかる。音楽に関しては全然わからない。聴き始めて25年くらいになるけれど、何がなんだかわからない。でも聴き続けている。何故か。それもわからない。

わからないことをわかりたいから、理解したいから聴き続けている。こういう理由もあるかもしれない。向上心のある殊勝な理由である。熱心な探求者だ。しかし、実際はそんな聞こえのよい理由ではない。ただ暇だからとか、することがないから、ずっと続けているから惰性でとかのほうが適切なのだ。

つまらないぜ

つまらない日々をつまらなく過ごすのが苦にならないタチだ。子どもの頃もそうやって過ごしていた。そんな過ごし方は時間の無駄だといわれるだろう。しかし僕にとってはかけがえのない時間なのだ。楽しく過ごすことに何の意味があるのか。多様性だよ。どんな過ごし方も否定されるべきではない。つまらない日々も面白い。矛盾するようだが。
つまらない日々の何がかけがえのないのか紹介しよう。窓を開けて外を眺めるだけの一時。車が行き交う。道が狭い。譲る車。強引に突き進んでくる車もある。狭い道に不相応な大きなトレーラーも来る。眺めるだけで暇潰しになる。
なんということだ。つまらない日々だけど、面白い。風が吹いてビュービュー音がするし、雨が降れば雨音も。
明確に与えられない楽しさをつまらないと言うなら、自分で見つけた面白さは一般的につまらなく、個人的に最高に楽しい。

ぷよテトSを購入

ヨドバシのポイントの使い道が思いつかないので、Switchのソフト、ぷよぷよテトリスSを購入した。少しプレイして挫折感みたいな何ともいえない感じになった。失敗したかな。同じSwitchのテトリス99で自分の納得のいくプレイができるようになって、次の段階へとぷよテト購入。だったのだが。

何か操作したときの感覚が微妙に違うんだよな。ネット対戦もしてみたが、同じようなレベルの人と当たったはずなのに、こてんぱんにやられてしまった。テトリス99では割と成績が出ていたんだけどな。世界が違う。

こんな感想を持ったのは二度目だ。前は、PS3版のぷよぷよテトリスを購入したときにそうだった。そのときは、DSのテトリスDSが楽しくて気をよくしてぷよテトに行ったのだった。ほどなく挫折感を味わい、PS3本体の調子もおかしくなったのでやめてしまった。

今回は挫折感を払拭して続けられるか。任天堂セガの違いなのかな。慣れれば面白くなってくるのだろうか。まあ他にもやりたいことはたくさんあって忙しいし、寝る前に少しプレイするくらいでいいか。

勉強代としては…

必要だと思って購入した物の使用頻度が低い。

扇風機やこたつはその後に新調したエアコンで完全に代替されてしまった。デスクトップパソコン用小型サブディスプレイは肝心のデスクトップが故障、ノートPCに移ったために使わなくなってしまった。

物の買い方の勉強代だと思っているが、結構高くついている。今度こそ学習したい。ちゃんと購入後の姿を想像しないといけない。というのも、夏に向けて2階の自室用に小型冷蔵庫を購入するプランを考えたからだ。これが扇風機等の二の轍を踏むことになるのか、ちゃんと使うのかしっかり見極めたい。