日常の凸凹

見なれた日常から、なにか気づけたら

12月7日 穏やか

 とても穏やかな気持ちになっている。昨日帰ってきたくらいから。何かに焦ることもなく、訳のわからない不安に苛まれるわけでもなく、落ち着いた心持ちになった。なんと、快適な気分であることか!

 反面、日頃気持ちを落ち着けるためにやっていた余暇の過ごし方をする必要がなくなってしまった。何もすることがない。それはそれでよいが、趣味とはどういう存在なのかを考えさせられる。日々のささくれだった気持ちをなだらにするのが趣味というならば、日常的に穏やかに過ごせる術を身につけた人は、趣味を必要としないのではないか。趣味を暇つぶしとするのであれば、この考えは当たらないが、目的を持った趣味とすれば、目的を達成する他の術があれば、必ずしもそれは趣味である必要はないのだ。

 今の穏やかな気持ちを維持できるかわからない。どうして穏やかになったのかもわからない。もし、これから気持ちが乱れたときには、やはり趣味にすがることになるだろう。要因が明確にわからない以上、多くの人が採っている一般的な手法を試さざるをえない。

 簡単に気持ちが切り替わるスイッチがあればいいのだが。