日常の雑感

人生の途中経過を記録していきます

11月18日 やさしくない自分について

 人にやさしく接しられていないのではないか、と思う。やさしさは自分の信条だと思って生きてきた。でも、人にやさしくできていない。周りの人はそうは思わないかもしれないが、信条に反する。やさしくできない自分に自己嫌悪だ。

 しかし、もすかすると、自分は本当はやさしい人間ではないのかもしれない。それに人はやさしくされるだけを望んでいるわけではないと思うし、自分のやさしさ以外の部分を魅力的だなと思っている人もいる可能性もある。

 やさしさだけが取り柄なんて少し寂しい。特徴もない凡庸な、ありふれすぎていて、もはや当然に人にやさしくすべきだという風潮だ。それなら、もっと荒々しい部分も自分の特徴として受け入れていこう。雄々しい人間ではないと思っているが、自分の気づかない猛々しさも隠れているかもしれない。

 とくかく、やさしくない自分を肯定することからはじめよう。