日常の凸凹

見なれた日常の記録です

10月16日、ひとりで音楽を聴くだけ

 ひとりで音楽を聴いてきた。音楽を聴くことだけをしてきた。楽器はしないし、ライブもほとんど行かない。行くことがあってもひとりで行った。ひとりで部屋にこもって音楽と対峙してきた。しかし、ずっとじっとして音楽を聴いていたわけではなかった。合間にネットをしたり、ネットラジオを聴いたりもしていたけど、結局音楽に戻ってきた。もしかすると対峙といえるかわからないレベルかもしれない。家族には音楽ばかり聴いていても仕方がないと言われたこともあった。もっとアクティブにならないと!と言われた。それでもずっと音楽を聴くことをやめなかったからなのか、やがて何も言われなくなった。

 音楽の知識は増えてはいかない。知識をつける必要を感じないからだ。知識を披露する相手はいないしね。完全に自分の興味のおもむくままにCDを買っていった。ちなみにCDを買うときにも知識を使わない。アーティストの名前やアルバムタイトルの響き、ジャケットで選ぶことが多い。ディスクガイド本も持っているが、それもアルバムの存在を知るために使うだけで、内容はほどんど読まない。やっぱりタイトルの響きが大きい。

 音楽をコミュニケーションのきっかけにも、知識欲の充足に使ってこなかったように思う。対人関係においてまったく役立っていない。そういう機能もあると思うが、自分には関係がなかった。

 ただただ毎日流しているだけの音楽。20年もの間続いているが、そこから自分は何を得たのかは認識できない。何かを得るために聴いているわけではないが、内心、少しでも得たものがあればいいなと思っている。