自己顕示欲などないなんて嘘だった

見なれた日常から、なにか気づけたら

大きな壁である。

 タワーレコードから注文しておいたバリリ弦楽四重奏団のボックスが届いた。ボックスセット22枚組である。大きな壁である。この枚数を聴ききるのは。

 

 世の中には、50枚組とか100枚組のセットも数多くあるのだけど、そのレベルになると全部しっかり聴くのは難しいだろう。コレクション目的の方に比重がありそう。

 

 これまで僕は、シューベルトの歌曲全集(21枚組)やバッハのカンタータ選集(選集といっても26枚組!)の聴き込みに挑戦してきたが挫折した。どこから聴いたらよいのかわからなくなってしまう。特にシューベルトは、冬の旅などのように歌曲集になっているものはよいのだが、脈略もなく収録されている多くの曲は、本当にどれから手をつけたらいいのかわからない。

 

 今回はどうか。演奏家のボックスということで、ベートーヴェンやモールァルトなどいろいろな作曲家の曲が入っている。もちろん番号付きの作品が多いので識別は容易だろうと思う。識別できれば有名な曲から入っていける。どこから聴くかそんなに迷わないかな。

 

 それでも22枚は長い。しっかり味わいたい。